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Someday in the rain 〜積読は読書までの熟成期間〜

路面に設置された古本屋の書棚の前を歩く男性の足

モネです、今日もXMT_from_TYO !! です。 随分とブログをサボっていましたが、久しぶりに投稿します。

四川の汁なし担々麺

予定では6月に『最後の午餐』と称したブログを書くつもりだったんだけど、集中力がなく、ずるずるここまできてしまった。本来なら、こんな感じのブログを予定していた。こちらも、ぜひ読んでください。

《“Le dernier déjeuner dans Shiba parc animalier” &「赤い公園」》

ちなみに最後の午餐は、こちらの四川料理!映画レビューも放置してしまった。今月から少しづつペースを戻そう!

梅雨。雷、豪雨、雹。雨の日の過ごし方

豪雨とともに降ってきた白いタイルの上に降ってきた大きな雹

今日(っていうか、すでに昨日)は雨予報はあったけど、しかしまぁ、雨すごかったね。雷が轟音が鳴り響くは雨の叩きつける音がすごいなと思ったら、今度は窓に打ち付ける高い音。なんだと思い、とりあえず外にでたら5〜6cmある氷の塊が路面を叩きつけていてビックリ。しかも頭に当たったし。っていうか痛かった。

豪雨の後の二重にかかった虹

まぁ、午前中はスカッと晴れていたわけでもないが、比較的過ごしやすく、とりあえず外でのんびりできて良かった。あっ、それに夕方には二重にかかった虹も出てたし。。

話は変わって先週のこと、せっかくの休みだというのに雨。っていうか毎日雨だったんだけど、やることがない訳でもない。でもね、毎日雨だと、なんか何もしたくない。

とにかく気が滅入るし、ベタベタして気持ち悪いし。仕方ないからごろごろと寝て過ごすということも、ありっちゃありなんだけど、なんかもったない。

雨音は落ち着く、でも雨は嫌い

世の中には雨好きな人もいるかもしれないけど、やっぱ俺は嫌だな。じめじめするし。常に不快な思いをしないといけないし。といっても現実的に、あと数週間は雨と付き合わないといけない。そこで雨のメリットって何か考えてみたが、特に浮かばない。ググってみると“集中力が上がる”などと書いてあったが、本当にそうなのか、ちょっと疑問。

改めて考えてみると、メリットとは言わないが、唯一雨でも良いなと思うのは雨音くらい。土砂降りじゃないことが前提ではあるが、ポツポツと降る雨やアスファルトの上でタイヤが引き上げる水の音とかはけっこう好き。なんとなく心が落ち着くから。でも思いつくのはそれくらい。

雨の日は、とりあえず片付け掃除に専念する

じゃ、そんな日はどうするかというと、外に出たくないなら、まずは家の片付けとか掃除に集中する。掃除って面倒だから、ついつい後回しにしちゃったりする。でも外に出たくないなら、家の中を快適にするしかない。だから身の回りだけでも片付けをして快適に過ごせる空間を作るべきではないかって思う。

部屋が綺麗になったら風呂に入る

綺麗に過ごせる環境ができたら、体をスッキリ、リラックスするため風呂に入る。疲れを取る意味でも良いし、風呂にはいろんな効果があるから休みの日は時間をかけてリフレッシュもいいと思う。雨で不快な気分になっているんだったら、まずは身も心もスッキリさせるのが一番。

風呂上がりの部屋はエアコンでベストコンディションに!

風呂から出てきたら、部屋は過ごしやすい温度湿度設定にし、冷えたビールを準備しておく。ここまでの流れをきっちりやっておけば、遊びに行けなくても、雨がどんだけ降っていてもいい気分になれるはず、買い物なんてしなくてもUber Eatsと、冷えたビールさえあれば、家で過ごすのも楽しくなる。

快適空間で昼飲みしながら読書しよう!

さぁ、準備は完璧。さてさて何をしようかな。本当は本を読みたいところだが、この7年くらいまともに読んでいない。積読(積ん読)っていうか、おそらく買ったけど読んでない本は200冊突破している。置き場がないから結構な数の本を処分した。

出版社に長年勤めていたこともあって、どうしても本はいっぱいある。そんな状況が当たり前だったからか、読みもしないのに、ついつい手が出てしまう。気になっちゃうというか、読まなきゃいけないって思ってしまうんだよね。

デメリットだけじゃない、積読って再認識にちょうどいい!

この辺の本は少なくとも一度は読んでいるから、まぁいいが、一度も読まずにダンボールにぶち込まれた本はさすがにもったいない。こんな感じで棚に本が並んでいるの見るだけでも。自身の好奇心や興味の遍歴なんか再認識できるきっかけくらいにはなるんだよね。なんでこの本買ったのだろうかみたいな感じで、考えると、自分自身を客観的に見つめ直すこともできるから、考えようによっちゃ、積読も少しは良い点があるのかも。ちなみに、これらはごくごく一部。

好みは変わらなくても読書嗜好のタイミングはいろいろ!

まぁ、確かに人の趣味嗜好って年とともに変わって行くしね。俺は、あるタイミングから音楽漬けみたいな生活から、音楽を全く聴かない生活に変移した。その後、再び聴き始めるのだが、音楽の好みが変わらないものの、聴きたいと思う音楽のジャンルのバランスはだいぶ変わったんだよね。

思ったんだけど、趣味嗜好は巡り巡っていくということ。好きなものを嫌いになることはないんだけど、今欲しいものって変わって行くんだよね。そう言った意味で積ん読ってタイミングによって起きる不幸ではあるが、どこかでまためぐり合えるものなんじゃないかと最近よく思う。

積ん読はマイブームが来るまでの熟成期間!

だからまぁ、これってマイブームみたいなものなんだろうな。ちなみに“マイブーム”を英語で言うと“current obsession”というらしい。
本て読みたくても、手が出ない時ってあるしね。それじゃなくても現代人はなんだかんだ忙しいから選択できるものにはかなり限りがある。興味が失せたのではなく選択する時でないだけなんだろううな。

ある日突然マイブームが来たら、買った時よりも関心は強く、もっと集中して読むことができるのかもしれない。積読は将来読まれるまで熟成されているのかもしれない。ということは、せっかちに本を売りに行ったりしないで、置いてあるだけの本とじっくりと向き合い、時間をかけて判断した方が良いかも。スペースのない人には限度があるとはいえ、まずは焦らずって感じかな。

積ん読未解消。アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」を観て過ごす

涼宮ハルヒ

とまぁ、いろいろ書いたけど、では本題。雨の休日いったい何をしていたか。普通に昼間っからビールを飲むものの、結局読書はしなかった。どう過ごしたかというと、アニメを2話分観たくらい。観たのは「涼宮ハルヒの憂鬱」の8話目「笹の葉ラプソティ」と28話目「サムディ・イン・ザ・レイン」。

なんかいろいろとスッキリしない日々を送っていたから、好きなアニメを観たって感じかな。正確には、ちょっと時間を置いて順番で言うと6話か7話あたりの「ミステリックサイン」を観てアニメ鑑賞終了。

「涼宮ハルヒの憂鬱」を観たから積読の解消は全くなし。積ん読解消はいつになることやら。生きてる間に解消できるのだろうか?! あと数年で字が見えなくなっちゃうかもしれないし。でもまぁ、せっかく残した本については、もう少し向き合っていこう。そう思えただけでも良かった。
ということで、モネのSomeday in the rain 〜積読は読書までの熟成期間〜fm_TYO_w_luv !! でした。

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