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表現の自由が侵されている「我那覇 真子チャンネル」停止2回目について

ヒロシです、今日もXMT_from_TYO !! です。

先週の話、YouTubeを観ていたら“【緊急お知らせ生配信】 YouTube 言論弾圧我那覇真子チャンネル停止2回目”というタイトルが目にはいった。

サイトを再開して、いきなり言論統制の話から入るっていうのも振れ幅どんだけだって感じはするのだが、言論弾圧系のことについては、前から気になってはいたんだよね。イースタリーウィンズには馴染まないから書かなかっただけ。だけど、まぁ、今回のサイトリニューアルを機に自身で気になったこと、感じたことについては、どんなテーマでも書こうと思っている。

我那覇 真子さんについて

我那覇さんは、アメリカ選挙戦やアメリカ・メキシコ国境の不法移民問題では、メキシコ、グアテマラ、パナマなど精力的に取材。国内では尖閣問題をはじめ、ブルーリボン訴訟や不法滞在者問題の取材。最近では、世界が注目するオランダ農民一揆の生配信や、キャンディス・オーウェンズ女史の著書『ブラックアウト アメリカ黒人による、“民主党の新たな奴隷農場”からの独立宣言』日本語訳をするなど大活躍中のフリージャーナリスト。参考までに、この「ブラックアウト」アメリカの話ではありますが、現代日本人が生きる上で知っておかなければならない話が満載です。とても素晴らし本なので、ぜひ読んでみてください。

人にとって最も大切な権利が弾圧されている

さてさて、話は戻るが、俺は日本という国は民主主義国家であると認識している。人によって考え方はいろいろあるとは思うが、長年出版社にいたこともあり、俺にとって民主主義のコアは「表現の自由」であると信じてやまない。

今回の削除及びアカウント停止について、我那覇さんの言葉を引用します。

消された動画は6月14日生配信インタビュー「元豪州外務副大臣アンドリュー・トムソン氏インタビュー」でした。 コロナをテーマとして取り上げた動画ではなく、その話もしておりませんでした。 しかし、YouTubeからのメールには”Medical misinformation policy”医療の偽情報ポリシーに反しているということが書かれております。

YouTube 我那覇真子チャンネル2 登録よろしく!

確かにYouTubeから削除されたといった話を聞いたことがないわけではない。ただ、ライブやイベント、スポーツ中継を生配信したとかって著作権侵害の話でもなく、短期間に2回、しかも厳密にどのような問題があったのか疑問に思うようなケースを目の当たりにした経験はない。目の前で見たわけだからインパクト大。俺にしてみれば文化大革命くらいな感じ。

ご本人の我那覇さんのお話によると、コロナに関する話が問題とされたようだが、客観性に乏しく、むしろ“目をつけられた”ことで潰しにかかったのではないかと感じているようだ。

YouTube引用にて、ガイドラインを見てみるとこんな感じ

違憲だけじゃない、知る権利を奪ってはならない

客観的に合理的に言いたいことはたくさんあるが、とりあえず相手の土俵に乗って検証してみると、我那覇さん指摘のコロナの医療の偽情報ポリシーに反したとしたこよになる。なんだけっど、ここは日本という国。いろいろ悩みの種である最高法規の日本国憲法によると以下の通り言論の自由は保障されている。

憲法第二十一条

1、集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
2、検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。

ってことは、このガイドライン自体が違憲であるといえないだろうか。このメディアは誰もがご存知の通り、世界でナンバーワンの表現言論のプラットフォームである。サーバがどこにあるかとか、利用規約がどうとか言ってしまえば、それまでなのかもしれないが、規約以前に事業展開する国の憲法を遵守しないことは問題だ。

俺は別に企業の社会的イメージとか、そんなフワッとした話をしているわけではない。つまり、表現というものをサービスとする企業が事業を行う国の憲法に反し、それを暗黙の了解?!で不問とする国があり、そこに俺たちは暮らしているということに憤りを感じている。世界的企業ではあっても、憲法違反であることを明言できない国は腰抜けとしか言いようがない。

常に情報に対し疑問を持ち疑うこと

そして違憲以前に、自身の思いや考えを人に知ってもらうチャンスを奪っただけではない。もう一つ大きな問題がある。それは知りたいという人々の欲求を奪ったことである。「自由な表現」そして「知る権利」は、冒頭で書いた通り、民主主義国家であるなら当たり前なことで、情報を遮り、特定の情報だけを押し付けられては民主主義とは言えない。人々の内面エリアに侵入させることを許してはならないと俺は思う。

文句ばかり言ってても仕方ないが、こんなこと認めたら、SNSの時代だというのに情報発信なんてできない。記事にできない、論文も書けない。そんな環境にまともなマスコミなど生息できないだろう。まともなマスコミが誕生したとしても、いつか言論弾圧により何も発信できない状況となってしまう。

全うな出版社、ジャーナリスト、ライターなどが発信する情報が途絶えたら、民主主義の根幹が崩れてしまうことになる。情報は統制され、もはや自立は無くなるよ。まして、改憲が暴走したなら、何が起こるか分からない。

だから、ここで踏みとどまるために、意識を変えなくちゃいけない。そして、社会にある情報について、疑いを持たなければならない。

日本人は人がいいから、決して疑うことから始まることはない。それは、俺たちの先達が培った素晴らしい文化だと思う。とはいえ、現在の日本を取り巻く環境は、かつての良き日本ではない。少なくとも第2次世界大戦後、そのアイデンティティーを支配者に利用され、なんか変な洗脳に晒されてしまっている。

事実が捻じ曲げられ、定置網に追い込まれる獲物のように、誰かに意図的に操作される世の中にぶち込まれたと俺は思っている。

良くも悪くも情報は編集されている

テレビや新聞を観ていると、そこで報道されていることだけが、この瞬間に起きている真実のような気がしてしまう。しかし、そのニュースは世界中に無数にある出来事の中から番組の企画制作者および編集者が選択したもの。それをメディアなりの独自視点で制作されたコンテンツが世の中に放たれるだけ。つまり、メディアサイドが、それぞれの価値観に基づいて判断した結果を見聞きしていることになる。

これは、至極当たり前なことであり、取捨選択や独自の視点を加えることについて、どうこういうつもりはない。それが個々のメディアのカラーであり、主張でもあるから。メディアの専門性はもちろん、紙面のスペース割合や放映時間枠とかもあるしね。ただ発信サービスをする側が、法的な制限をなんら受けることのない表現を一方的に束縛することができれば話は変わる。主張や独自の視点の芽を摘み、都合の良い意図的な情報がだけが世の中に発信されたとするなら、誰かにコントロールされる危険性があると言わざるを得ない。

誰かにとって都合の良い情報のみが発信され、世の中に選ばれた情報だけが溢れることで、誰かが、いい感じで人々の洗脳を推進していることに他ならないと俺は思うんだよね。俺たちは養殖されているわけではない。ましてや日本という国には主権があるんだよね。だったら、コレ、ないんじゃない。

結び

今回のことで思ったこと

・表現の自由が危機にさらされている
・脅威に晒しているのはグローバル勢力
・一市民は重大な帰路に立たされてしまった

現実を嘆いていても始まらない。世界中でおかしなことがたくさん起きているが、きっとこれは全て関連のあることだろう。普通に考えたら、立ち向かう相手ではない。なすがままに、ただだた尻込みし即座に諦めるというのが一般的だろう。だけど、一人の人間として、ただ諦めるで良いのだろうか。

俺はただの派遣社員で社会的立場も信用もない。ちょっと前まで結構な借金も抱えており、会社譲渡した時はカードも停められたこともあったし、破産寸前だったしね。だから、まぁ、社会的信用のないクズ。

クズかもしれないが、ここで立ち上がらないととんでもないことが起こることになるだろう。それこそクズになっちゃう。既にニュージーランドとかオーストラリアは大変なことになっている。俺は政治家でもないし活動家でもないけど、さすがに今回の件について放置はできないと思った。

ということで、まずは自分でできることとしてメンテナンスモードの写真サイトを大幅にリニューアルし、ブログサイトとして再開、とりあえず思ったことを書いてみた。今後、どのような行動を取ることが適切かについて適宜考えたい。そして自身が気になったことは情報発信したいと思う。急いで書いたから、SNSのアカウントは取得したものの準備不足で発信できてないし、このブログも画像を用意していなかったし。著作権侵害になるといけないから我那覇さんに何かないか質問してみるか!ということで、ヒロシの“表現の自由が侵されている「我那覇 真子チャンネル」停止2回目について”fm_TYO_w_luv !! でした。

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